日本健康・栄養システム学会 第15回九州地方会



開催のごあいさつ



日本健康・栄養システム学会 第15回九州地方会

ごあいさつ






 この度、日本健康・栄養システム学会第15回九州地方会を平成29年11月23日(木)、別府市公会堂において開催させていただくこととなりました。前日の22日には臨床栄養師会議、報告会を行います。
 本学会は「全ての人が生涯にわたり、健康に過ごせるための健康・栄養ケアを科学的論拠に基づいて、システム化する」ことを目的に、学会・講演会の開催、機関誌の発行、臨床栄養師の養成などの活動を行ってまいりました。

 わが国の医療制度は、医師の自由開業性、国民の医療機関の自由選択制、国民皆保険制度によって特徴づけられ、国民はいつでもどこでも平等に医療機関にかかり、高度の医療を受けることが出来る体制にあります。その結果WHOが発表した「2000年版世界保健報告」においてわが国の医療制度は世界第一位とされるまでになっています。さらに栄養への関心、生活水準の向上もあり、人類の願いであった長寿社会を達成することが出来ました。一方、長い間の夢であった長寿社会の実現は、わが国に人類史上未曾有のスピードと規模で高齢化社会をもたらすことになりました。高齢化社会を迎えるにあたって、わが国の医療・介護制度は試練の荒波にさらされようとしています。医療と介護が別々に機能していた今までの状況では荒波は乗り越えられないでしょう。急性期から介護・在宅へ、病院から地域へ、つながりと広がりが重要になります。「全ての人が生涯にわたり、健康に過ごせるための健康・栄養ケアのシステム化」のためには病院にとどまらず、地域へ連携していくことが不可欠であると思います。
 今回、大会のテーマを「地域とつながる栄養ケア~食から伝えられるメッセージ~」としました。国民ひとり一人が健やかな生活を営むために、病院から地域へつながる栄養ケアを目指して議論を深めたいと思います。

 会場の別府市公会堂は昭和3年に建築され、別府市指定有形文化財の建物です。平成28年に改修工事が行われましたが、アーチ形の天井が再現された大ホール、美しいステンドグラスや天使像など昭和初期の空間が再現されています。併せてお楽しみ下さい。
 初冬の寒い、しかも慌ただしい時期ではございますが、日本屈指の温泉地である別府に多くの皆さまにお越しいただきたいと思います。ゆけむりとともにお待ちいたしております。

第15回 九州地方会 会長
 国立病院機構別府医療センター 院長 酒井浩徳

会長

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